大路を走らば

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アクアマン(2019年)感想 詰め込みすぎじゃーないですか?

監督:ジェームス・ワン

音楽:ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ

出演:ジェイソン・モモアアンバー・ハードウィレム・デフォー

製作国:アメリ

上映時間:143分

 

あらすじ(映画.com様より)

DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていく。人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるハワイ出身の俳優ジェイソン・モモアがタイトルロールのアクアマンを演じ、世界的大ヒットを記録した「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督がメガホンをとった。共演にアンバー・ハードウィレム・デフォーニコール・キッドマンほか。

 

 

MY評価:61点

 

 

アクアマン鑑賞しました!

 

どうやら世間的にかなり好評みたいで、

興行収入もかなりの数字になりそうだとか。

ただ私個人はあまり世間と違ってノれませんでした。

一応ですが、映画を観る際はネットとかの評価を見ないで行ってるので、偏見なしでの感想であることを誓いつつ、

「アクアマン超最高!」と言う方はここから先は見ない方が良いかもしれません。

極端な意見なので、アクアマン微妙じゃなかった?という一部のモヤモヤを抱えたかたがひっそり共有できればなと思います。

 

 

 

 

 

アクアマンを観てどうなの?と思ったのは次の5点

1.話の流れが急過ぎ問題

唐突に津波シーン。

会話をしてると爆発、戦闘シーンへって何回このパターン見せられるのよ。

特に気になったのは海溝の国に向かう途中の「俺、やっぱりダメかも」という唐突な心情吐露。そしてそれが明確な解決描写もなく進んでいくところ。

 

一番うーんとなったのは、トライデントを手に入れるため伝説の魔物と戦うところ。

巨大で強い、この海の魔物とどう戦っていくのか!?と思っていたら急に手から、しぱしぱしぱーと白い光線。

海の魔物の心と会話。「私と心を通わせたのは、初代の王以来だー」とか言いながら攻撃やめる海の魔物。

えー、、、

 

「だがトライデントを抜けるかな?」と海の魔物。あっさり抜くアクアマン。

えー、、、

いや、たしかに幼少の頃からしぱしぱしぱーってやってたのは知ってますけど、

巨大な海の魔物と戦うって燃えるシュチュエーションで、しかも殆ど戦わず、一矢報いることもなく、それで解決ってねぇ。

 

あとブラックマンタ!

急に未知である海の国の装備を解体してカスタマイズしてましたけど、

こちらからしたら、え?そんなこともできるのお前?状態でしたよ。

 

2.詰め込み過ぎ問題

レイダース的な雰囲気の砂漠での探索、

モンスターパニック的な海溝の国。

なんか色々やり過ぎてとっちらかってません?

 

3.ラストバトルうーん問題

一方的でしたね。

トライデント手に入れてから、特に地上に出てからは一方的でハラハラもない。

せっかくのバルコの技を使うシーンも特に苦戦もしてない戦闘で急に出すので感慨深さもなく、その技やる必要なくねの世界です。

というかなんで地上で戦うかな。

弟についてバルコは「地上では勝負できるかもしれないが、水中では敵わん」という評価をしてた訳です。

トライデントを身につけて、弟を超えて王になるなら水中でも勝たなきゃダメでしょ。

しかも、弟負けたら即逮捕って。

弟の悪事って公になってない気がするんですが、、、

 

4.衣装ダサくない?問題

これは好みの問題ですが、

ブラックマンタ、アクアマントライデント、弟の最終決戦。

ダサくないですか。

 

5.そもそも王になって良いのか問題

なんか力で制せばそれが王の器なんすかね。

 

もちろん良いところもありましたよ。

酒場でアクアマンが強面に絡まれ写真を撮るシーンは写真の勢いもあって、

アクアマンの可愛らしさが見れて親しみが湧きますよね。

うん、

あとアクアマンの大幅パワーアップは今後のジャスティスリーグに期待が持てますよね!

うん。

 

以上!

世間の評価はうなぎ登り!イケイケ!DC!

 

あやしうこそものぐるおしけれ。