大路を走らば

映画とか、漫画とか、ゲームとか、エンタメって素晴らしいですね!

宇宙よりも遠い場所第9話感想 強い意志は障氷を砕いて進む

過去と意志の話でしたね。

そして南極到着回です!

前回は南極到着じゃなかったんですね。

 

冒頭の引き方はすごく興味を惹かれましたね。まさか南極ちゃんへの恋か!?あれだけ可愛い女子高生だし全然普通な話だけど、まさか恋愛絡みをやるのか!?どう収拾つけてもわだかまりが残るんじゃないか?ちょっと年齢差がないか?とか色々思いを巡らせてしまいましたよ。まんまと引っかかったわけです。

 

OP後、隊長への恋だってわかるわけですが、ちょっと不自然じゃないっすか!

あれで隊長への恋相談のための台詞ってのは無理があるでしょう!

OP後すぐに誤解が解けるので、可愛いものですが。

恋愛相談にのって隊長の事を調べるって、隊長の過去を掘り下げる自然な動機が出来上がって上手いなと感じましたね。

 

というわけで、今回隊長と南極ちゃんの過去が描かれたわけですが、似てますよね、この二人。確実に魂的なものを受け継いでます。

それと同時に南極到着のための砕氷も描かれます。過去の日本人の話とか、勉強になるなぁとほへーっと見てましたね。

このアニメって南極に関する“そうなんだ”が詰まってて、興味的な意味でも面白いですよね。

 

キャラクター的には、今回南極ちゃんのポンコツ色は薄めでしたね。隊長のインタビューの所のアイドルちゃんは良かったですね。ドストレートで好きなタイプを聞き続け、って、こいつ好きなタイプしか聞いてないぞ!?

そしてまたバイトちゃんですよ。南極への最初の一歩を南極ちゃんに勧める所、すごくわかってて良い子!

 

南極ちゃんは周囲から「南極なんかに行けっこない」と思われ、言われ続けたわけです。

南極観測隊の皆も「南極に行けないんじゃないか」と報道され続けたわけです。

過去の日本人も「南極に来れるなら来てみろ」と困難な地をあてがわれたわけです。

それでも強固な意志で、まさに砕氷船が氷を砕くように、何度も何度も何度も何度も!ぶつかり続けた結果南極に到着したのです。

ざまあみろ!はそんな南極観測に携わった人全員の声でしょう。エモい。

 

だけど強固な意志だけじゃないんですよね。仲間がいたからなんですよね。

南極に上陸するとき、南極ちゃんは皆で手を繋いで降りる事を選びました。

きっと南極ちゃんだけでは南極に行くことはできなかった。それは南極観測隊の人たちも一緒で、1人で南極に行くことはできないんですよね。

 

強固な意志と仲間がいれば、どんな困難な壁も氷もいつかは砕いて進むことができる!

まさに一つの到達回でした!

 

Cパートのメール不穏ですね。

アイドルちゃん回になるのでしょうか。

再生数落ちてるって話でしたし、レポート企画がらみの話になるのでしょうか。

それにしても再生数って、動画配信だったんですね。

どこで見れるんですか!?

 

次回も楽しみです。

 

でも続く!