大路を走らば

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宇宙よりも遠い場所第7話感想 南極にかける想い

大人達の想いに焦点を当てたお話でしたね!

 

南極観測隊は主人公達だけではなく、多くの大人達によって構成されてるわけであって、その大人達がどうして南極に向かうのか、どんな想いなのかを説明したのは作品世界が開けて良いですよね。

この手の作品は主人公達が中心で、周りの大人達は舞台装置になる事が結構ありますから。

 

そんな大人達中心会でも4人の個性が遺憾なく発揮されてましたね。

南極観測隊の秘密に積極的に迫ろうとするアイドルちゃん、そんなものないだろと思いながらも付き合ってあげるバイトちゃん。相変わらずポンコツっぷりを発揮する南極ちゃん。キマリはちょっと影が薄かったかな?

 

今回のエモポイントは2つ!

まず、南極観測隊への自己紹介のシーンで南極ちゃんの文字通り背中を押すバイトちゃんのシーン。ここは音楽も相まって良きですな。

そして観測隊の隊長さんが笑うとこですね!今まで隊長さんが笑うシーンがなかったわけですが、ここに来て初めての笑顔です。

今回の冒頭、隊長さんがインタビューを受けている時に南極ちゃんのお母さんが変顔をして笑わせるシーンから始まり、娘の南極ちゃんを見て笑うシーンで終わるのはよく出来てますね。今回のキモだったわけです。

 

ちょっと落ち着いた回でしたが、きっとこの回のお陰で南極観測隊のメンバーにも愛着が湧いた事でしょう。

Cパートで不穏に海が荒れていたのが気になります。南極到着まではまだ遠いようですね。

次回も楽しみです

 

でも続く!